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インタビュアー |
「シガーですね?」 |
北方先生 |
「そう。それをさ、盗んでさ(笑)、吸ってみたら、・・・うまかったんだよ!」 |
リンダ |
「それは何だったんですか?」 |
北方先生 |
「ダビドフ。ダビドフ ナンバー1。忘れもしない。言っておくけどね(笑)あの頃のダビドフはキューバだからね!、」 |
インタビュアー |
「キューバン・ダビドフですね?」 |
北方先生 |
「うんうん、キューバン・ダビドフだよ。その頃ね、世の中で手に入るもののうち、最上級と言われるのがダビドフだったわけ。」 |
リンダ |
「う〜ん。」 |
北方先生 |
「うまいなあ!って思ったわけ。(笑)ガキだからさ。
ところがさあ、人前で吸うとさ、・・・あまりに小僧が吸っているわけだからさあ。(笑)で、それから10年間はお金を貯めちゃ、毎日葉巻を買ってはね、吸ってたわけ、部屋でね、人が見ていないとこで(笑)。」
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リンダ |
「(笑)お金貯めては、ですね。」 |
北方先生 |
「(笑)吸ってさ、『どうかなー』なんて思ってるわけ。で、鏡見たいんだよ、部屋には小さい鏡しかないし、洗面所の前で吸ったりね。(笑)
というのもね、葉巻というのは、そんなにたやすく人前で吸えるもんじゃないと思ったんだよね。
やっぱり、それなりのものがそなわらないと吸ってはいけないってね。
とにかく毎日買う。一番金がなかったときは、ニューポートってのを買ってね。」
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リンダ |
「ニューポートですか?」 |
北方先生 |
「うん。知らないでしょ?日本で作ってたんだよ。マシンメイドでね、吸い口に砂糖みたいのがついていて甘いんだよ(笑)。」 |
リンダ |
「(笑)へー!」 |
北方先生 |
「バイトして金があるときは、ちょっとした葉巻を買ってきて吸ってた。で、作家になって、海外に行くようになって、そしたら行きたいのがキューバ。キューバに行きたかったんだよ。」 |