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Vol.6 
いかがでしたか？
先月のコラムはバーのネタになりましたか？
気になる今月のテーマはたばこについて。
葉巻とタバコの違いって、作り方の違いだけじゃなかったんだ！
って含蓄の深い内容が今回。
押さえるところは押さえて、本に載ってない愉しみ方をヒロ嶋田さんに教えていただきましょう！
今月のコラムも楽しみですね！ |
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▲ドン小西さん これだけシガーがさまになるようにがんばりましょう！ |
「葉巻＝シガーって何？」「煙草と違って強いんじゃない？」
その回答は。
葉巻と煙草、どちらも「たばこ」と呼ばれるナス科たばこ属の１年草、たばこ葉を使っている製品である。
たばこ属には亜種を含めると40〜50ほどがあるが、その中でもニコチアナ・タバカムと呼ばれる種類の葉を使って製品にする。
シガーとシガレット、見た目も違うが製法や楽しみ方も大いに違う。
上）ゴールドフィンガー
シガレットを吸う007。シガーのイメージが強いがこんなシーンも。
＜アルティメット・エディション＞
DVD発売中
2枚組 \2,848（税込\2,990）
20世紀フォックス ホームエンターティメント
GOLDGINGER (C)1964 United Artists Corporation and
Danjaq,LLC. All Rights Reserved. 007 Gun Logo (C)1962-2006 Danjaq,LLC and United
Artists Corporation. JAMES BOND,007,007 Gun Logo and all other James Bond
related trademarks TN Danjaq,LLC.All Rights Reserved.Layout and Design (C) 2006
Metro-Goldewyn-Mayer Studios Inc.
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Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC."Twentieth Century Fox,"Fox"and
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Corporation and are used under license.
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煙草はシガレットと呼ばれ、歴史も浅い。
ヨーロッパで大量消費されるようになったのは、手巻きのシガレットを機械で巻き、大量生産が可能になったからである。
シガレットを解すと巻紙の中から細かく刻んだたばこの葉と中骨と呼ばれる茎の部分が出てくる。
これにシガレットの味わいや香りを決める香料を添加する。
シガレットも高級品になると葉のみで製造する。
今日のシガレット全盛が産まれた理由は、忙しい労働者が短い時間で、手軽にニコチンを摂取出来るために愛用したこと、たばこ会社がマスコミやスポーツシーンを通してコマーシャルしたことによって世間に浸透したからである。
▲これが本物のトルセドールだ！
クリックすると動画で見ることができます。結構いい加減だなあ、なんて思ってしまって、それもキューバらしい（笑）。 |
では、葉巻はどのようなものか。
たばこの葉を細かく裁断せずに手で巻き上げる。
葉もシガレットに使用するものとは違って大きい種類のものである。
技術の進んだ現代では機械巻きの安価な葉巻も出回っているが、伝統的な葉巻＝シガーとは手巻きで作られた製品のことを指している。
シガーはトルセドールと呼ばれる職人が、葉のいろいろな部位を組み合わせて巻き上げることで出来上がっている。
葉巻ブランドは、葉組によって味わいや香りを違えているが、香料は一切使用しない。
大きいサイズの葉巻ほどいろいろな味わいになるのは、葉の量が多く燃焼中に空気と複雑に交わるからである。
▲こちらは世界最高のタバコ葉、ロバイナさんのタバコ畑。 |
シガーは口腔喫煙（こうこうきつえん）により、口腔内や鼻孔の粘膜からニコチンを吸収する。
そのため、吸収が比較的緩やかでニコチンに対する依存度も低い。しかし、肺の中に主流煙をすべてカットすることは出来ないが、気にすることはない。
もちろん、シガレットのように人工生産物である紙や香料を使用しないので雑味や辛みを感じることはない。
シガーの喫煙方法は、ゆっくりとドローし口腔内で煙を溜める。
そして、口全体で味や香りを楽しみ、またゆっくり口や鼻から煙を出す。
このときに鼻孔を通った煙が様々なハーモニーを奏でる。
葉巻テイスティングの項にフルーツの香りなどと書かれているのは、これを指す。
▲熱いコーヒーのように一度口の中に溜めて、香りや味わいを確かめ・・・ |
シガーは煙量が、多いため口腔喫煙をお勧めする。
しかし、上手く吸えないと言う方は、熱い飲み物を飲むときのことを思い出して欲しい。
冷たい水やビールを一気に飲み干すのは喉ごしの気持ちよさも相まって左党にはやめられないものである。
が、熱いコーヒーとなると一度口の中に溜めて、香りや味わいを確かめ飲み込む。
このとき気管や食道は閉じているはずである。
同じように呼吸を軽く止めてドローし、口中に煙を溜める。
後は、口から煙を吐き出すのである。
そのとき一部を鼻孔に通すことにより複雑な香りを楽しむことが出来る。
 仕事の休憩のように短い時間しかない状態のときにシガーに着火しても、十分にその香りや味を堪能することは出来ない。
そんなときには、シガレットやシガレロなどを喫煙することで気分転換を図ることが出来る。
また、時間が十分にあるときにはゆったりシガーを燻らすことで、活力が沸いてくる。
どちらも嗜好品である。ＴＰＯに合わせて個人で楽しんで欲しい。 |
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 パーティでバラしちゃいましたが（笑）、シガーダイレクトのお客様担当はリンダというキャラクター、そのキャラクターは実は２人いるんです。
すっかり葉巻にはまってしまった私たちをバーなんかで見かけたら声をかけてください！
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