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◆「夜の食事バカうまなんだ」と軽井沢へお誘いが!
馳先生から私のところに
「また軽井沢に遊びにおいでよ。前にインタビュー受けた店、夜の食事バカうまなんだ。シガーもやろうよ」
とメッセージが届いたのは夏になろうかという頃。
慌てて行ってきました!
ついでにインタビューしてきたのでお届けします!
いやー、しかし、サミットのときにクリントン元大統領が唯一足をとめ、後日ホワイトハウスのシェフから直接電話が入って
「大統領がもう一度食べたいと言っている。レシピを教えて欲しい」
と言ったフォアグラとトリュフのオムライスは言葉をなくすほどうまかったです!
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【 1 】 ブルガリのパーティ以来!「リアル・シガー・ガイド」も完売間近! |
馳星周先生(以下:馳星周) こうやって食事するのって、ブルガリでの集英社UOMOとシガーダイレクトのパーティ「リアル・シガー・ナイト!」以来だよね。
− 間にキューバに行った「リアル・シガー・ツアー」があったから2年ぶりですね。
馳星周 シガーダイレクトにはその間随分「リアル・シガー・ガイド」を買ってもらったもんなあ。
− あれを世に問うことは私たちの使命だと思ってがんばりました。個人輸入のパイオニアとして、いろんな圧力と実際に戦った私たちだからこそできることだと思います。
馳星周 おかげで重版もかかったしね。
− 当時集英社インターの社長をしていらっしゃったシマジさんから言われました。「日本の業界から「これは売れない、宣伝できない」と言われた、意地でも重版をかけたいんだ、頼む」と。それが、重版分ももうすぐ完売。完売したら絶版になるようですね。私たちもお役に立てて嬉しいです。
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【 2 】 「カストロが亡くなったら今のシガーが幻になる」あれから慌てて箱でオーダー |
− いい啓蒙の本になりました。それまでのシガーや業界の嘘が暴きたてられているというか(笑)。読んでいるだけでシガーが吸いたくなるし。おかげさまで、バラでのご依頼ではなく、箱でのご依頼が増えました。
馳星周 だってカストロが亡くなったらキューバの葉巻市場はアメリカにオープンになる、シガーの粗製乱造で、今あたりまえに手に入っているシガーは手に入らなくなるからね。結果として、今手に入らないかつてのキューバンダビドフのように高騰する、っていうのはもう目に見えているもんね。
−カストロ後の予測については、みんな驚いたんでしょうね。そして、納得した。
馳星周 今日は僕がシガー持ってきたから吸って。コイーバの30周年記念限定のジャーのシガー。本気で作ったらこういうコイーバになるって見本だよ。買ったときは10万円くらいだったのが、半年もしたら20万円くらいに跳ね上がったヤツ。
− ありがとうございます!
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【 3 】 ジャーのシガーがうまい理由と、熟成とには共通の理由がある! |
馳星周 昔からいいヤツはジャーだったんだよね。だから「空気は最低限以上入れるなよ!」ってことなんだよ、やっぱり。
− ではシガーダイレクトからは、コイーバのグランレゼルバを。
馳星周 ありがとう。・・・これ、おいしいねえ!状態もいい。グランレゼルバって、最初に熟成させているんだよね?ハバノスSAもわかってきたよね、みんなが何を望んでいるかを(笑)。ところでブルガリ以降、シガーダイレクトはどうだったの?
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【 4 】 シガーダイレクトが戦って苦労してくれたからいい時代になったんだよ。 |
− ブルガリでのパーティが終わった頃は、これまた大変でした。
馳星周 シガーダイレクトにはいろんなところから圧力がかかるからなあ(笑)。日本で売られている葉巻がね、いいものならいいんだよ。「リアル・シガー・ガイド」で書いたけど、未だに箱から出して空気と光にさらしているよね。日本の葉巻愛好者はダマされているわけだから。
− 大事なのは、お客様ありき、お客様のためには何がベストなのか、ということだと思います。決して業界の都合じゃない。
馳星周 本当にうまい葉巻が日本で売られているなら、多少高くてもお金持ちはそっちで買うよって。マニアなら、こういう状況作るためにどれだけシガーダイレクトががんばったか知っているよ。本当におかげでいい時代になったよ。
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リアル・シガー・
ガイド
キューバ葉巻の醍醐味は「熟成」にあり!紫煙に人生を蕩尽した作家が語る、実践的シガー論。北方謙三氏との「特別対談」を収録。
「BOOK」データベースより
※馳先生直筆サイン入り! |
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淡雪記
馳星周版『フランダースの犬』!おぞましい出来事、忌まわしい現実、世界を呪いながら、それでもぼくは幸せだった。有紀の写真を撮っている限り……。函館・大沼で出会った青年と美少女。強く惹かれあいながら、過酷な運命に追い詰められる――。馳ノワールの新境地がここに結実した! 「BOOK」データベースより |
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エウスカディ(上)
1971年。スペインとフランスの国境にまたがった地方、バスク。この地でフランコ政権からの独立を目指し武力闘争を続ける過激派組織ETA“バスク祖国と自由”に、日本赤軍のメンバー吉岡良輝が合流した。男は組織の切り札となり、首相暗殺テロに身を投じる―。
「BOOK」データベースより |
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エウスカディ(下)
2005年。オリンピックの元柔道スペイン代表選手アイトール・ヨシオカは、幼い頃に死んだ父が、ETAのテロリストだったことを知らされる。父の過去を探ろうとするアイトールだが、事情を知るはずの母マリアは謎の失踪を遂げ、当時を知る者も次々と消されてゆく―。
「BOOK」データベースより |

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島地勝彦氏単独インタビュー
日本で一番シガーを吸った男、週刊プレイボーイ元編集長島地勝彦氏インタビュー! |
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