【4】曙のエージェント 早川さん　スキルは身につけたので「じゃ、スポーツ選手のマネージメントをする会社を作ろう」と。そこで曙の専属マネージメントから独立、個人的にエージェントになりました。 シマジ会長　ようやく今とつながったぞ！ 早川さん　ピーターアーツ、ジェロム・レ・バンナ、所英男、ミノワマン。エージェントとして、そんな選手の営業代理兼現場の仕事をしました。 タケダ　でも格闘技ブームは寂しくなってしまいましたよね。 早川さん　そうなんです。まあ、そこで私も心の闇に入っていくことになって。 【5】精神世界の旅人 シマジ会長　またか！？その年から戻ってくるのは大変だぞ！ 早川さん　そうなんです。その頃同棲していた彼女が、「精神世界」いわゆるスピリチュアルの世界が大好きで。それで持っていた本を読んでいるうちに「こんな世界があるのか！」と。 シマジ会長　ほう。 早川さん　でも、いろいろ試してみて、短期的な効果はあったんですが、続かないんですね。その頃、「乗り移り人生相談」にも相談を出したんですよ。 シマジ会長　えー！どんな相談だったの？ 早川さん　「女性の気持ちがわからない、教えてください」と。 タケダ　どんな回答が返ってきましたか？ 早川さん　「俺は女じゃないからわからない」 全員　（爆）！ タケダ　もの凄い名回答だと思います。 シマジ会長　女と男は別の生き物なんだよ。 早川さん　精神世界を探索しているうちに「神門」という耳のツボを研究している先生に会ったんです。自律神経の調整ですね。これがとにかく私にはすごかったんです。 【6】「タケダ、やってみよう！」 シマジ会長　今左耳につけているジュエリーみたいなもんでツボを刺激するんだな？ 早川さん　はい。スワロフスキー製ですよ。 シマジ会長　凄いな。 早川さん　左は目立つスワロで、右は目立たないシールを貼っています。 シマジ会長　・・・本当だ！右は気づかなかったよ。 早川さん　お好きな色でどうぞ。それぞれ、耳の各ツボに押圧しているんです。 シマジ会長　刺しているんじゃないんだ？ 早川さん　ですから痛くないと思います。 シマジ会長　タケダ、やってみよう！ タケダ　興味深々ですね！ 早川さん　では失礼して。まず最初に確認しておきます。親指と人差し指をくっつけて丸い輪をつくってください。 シマジ会長　こう？ 早川さん　では、指を開かないようにしてください。私が引き離します。ほら。 シマジ会長　俺は力がないからなあ。 早川さん　脳は「開かないように」という指令を送るんですが、いろいろ阻害するモノがあるんでしょうね。体温の調整や血圧の調整も同じように指令を出しているのは脳です。コンピュータなら指示を出した仕事をやってくれるわけですが、こと人体に関しては・・・ タケダ　意識していないのに、勝手に指示が出て、勝手に仕事をしてくれている、ということでしょうか。考えてみたら凄いことですね。 次ページ＞＞アスリート達にヒットしたわけ 1 2 3 4 バックナンバーを読む >       会長は作家の島地勝彦先生  毎月5種ハバナシガーが届く  スペシャルオファーなど特典   毎月届く島地会長のレビュー 上記「」内コメント出典；「リアル・シガー・ガイド」馳星周著（集英社インターナショナル） 馳先生の許可を得ています。 Copyright(c) 2016 40%OFF! Cigar Direct All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。