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沓澤さん 仕事は無くなる、「このままじゃ飯が食えないぞ」というときに・・・
中尾さん 沓澤が私に紹介してくれていた取引先が大きくなって、月に3億円くらいを売ってくれるようになっていました。
全員 月に3億円!
中尾さん そこで毎月沓澤にキックバックするようにしたんです。
沓澤さん 「これで親に恩返しだ!」毎月のように50万円くらい入ってくるんですから。
キンパツ君 いいなあ!印税ですよね!
中尾さん ところがまさかの展開、時代の流れで売り上げが減って。
沓澤さん 50万円が30万円、30万円が20万円、ハッと気づいたら2万円!
シマジ会長 ガッハッハ! |
沓澤さん 親に恩返しどころじゃない。路頭に迷うとはあのことで、「このままじゃ飯が食えないぞ」と極貧に。
キンパツ君 なんか浮き沈みが激しいですね。
沓澤さん 最後のお金を握りしめ、自分を見つめ直しに行ったのが沖縄の石垣島。そこで野良クジャクの群れの中、自転車に乗って走っていたら、たまたま同じように自転車で走っていた女性が今の家内です。
キンパツ君 おー!
沓澤さん 彼女も東京から旅行で来ていたんですが。
シマジ会長 ガッハッハ!金はないのに、女房に知り合ったんだな。 |
▲「福岡移住計画」というサイトをご覧ください。ご興味が湧くかも。タケダはこれで里心がつきました(笑)。 |
沓澤さん そしたら、知人の福岡の女社長が「暇なら福岡に来なさい。やらせたい仕事は一杯あるから大丈夫」と言ってくれて。
シマジ会長 強運だな、沓澤は引きがある。
沓澤さん はい。結婚はまだでしたが、家内も仕事を辞め、福岡で暮らし始めました。
シマジ会長 じゃ、仕事はちゃんと用意されていたんだな。よかったな。
沓澤さん いえいえ、ないない。(笑)「カフェのコンサルをして」と言われて紹介されたら、実は店長もいない店。(笑)
シマジ会長 ガッハッハ!
沓澤さん 蓋を開けたらコンサルではなく、自給800円のアルバイトでしょう?同棲はしているし、親に恩返しどころじゃない。
シマジ会長 「このままじゃ飯が食えないぞ」と(笑)。
沓澤さん しかし福岡に行ったことが今の自分を作ることになったんです。
シマジ会長 というと? |
▲ たくさんの賞を受けた摂津広紀先生。川連塗の匠が一つずつ手がける。 |
沓澤さん 福岡は都会であり、田舎です。車を走らせればすぐに海もあれば山もある。田舎というのは、地場に伝統的なもの、素晴らしいものがある。「これだ!」と。
シマジ会長 親に恩返し、という思いは故郷への恩返しになっていくんだな?
沓澤さん ええ。故郷の秋田は山と田んぼと畑ばかり、車がないと移動もできないところです。電車は一時間に一本あるかないか。冬には1メートルを超える雪が積もります。でもそこには鎌倉時代から800年以上続き、国の伝統的工芸品にも指定された川連塗(かわつら ぬり)という素晴らしい伝統工芸があるじゃないか、と気づいたんです。
シマジ会長 ITからスタートした男が、足元にあった古いものに気づいた、というのが面白いな。 |
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